どーも!
嫁に
と誘ったら、
「10階建ての鉄筋コンクリート造りで、温泉が付いたテントなら行く」と言われました。
いや、それホテルやん。
ジェラ(@sharaku_ko)です^^
突然ですが、皆さんに質問です!
じっくり思い出してみましょう!
知り合いの紹介?
保険のおばちゃん??
義務教育では一切お金のことは教えてくれません。
学校を出たばかりのペーペー新入社員を虎視眈々と狙うのが
保 険 セールス レディー
肉・食・女 子 。
右も左もわからない私たちの不安を煽るだけ煽ってきます。
高速道路での煽り運転なんて目じゃありません。
「あんた死ぬわよ。」ばりに言ってきます。
そのときにちゃんと自分で勉強して、調べて、考えることが大事です。
あなたは日本という最高の国に生まれ、世界最強の公的保険に入っているんです。
今回は現役FPのジェラが、【保険はいらない】と思う理由をお伝えします!
・知り合いの紹介で保険に入った方
・ひとり当たり月1万円以上保険を払っている方
目次
ファイナンシャルプランナーが保険に入らない・いらないと思う理由5選
2・時代に合わない
3・合理的に考えて割に合わない
4・医療費はそんなにかからない
5・働けない期間は有給休暇でまかなえる
1・公的保険で十分カバーできる
もし、保険の勧誘を受けたときに考えるのは、
「どの保険に入るか」
ではなく、
「今入っている保険はどんなものか」
です。
そう!日本国民なら全員入っている社会保険です!!
世界でもトップクラスに充実した日本の社会保険制度。
それなのに社会保険の内容を知らない人がとても多いです。
ちなみに保険料は毎月給与から天引きされています。
サラリーマンの場合、会社と従業員が半分ずつ負担します。
気になる負担額は給与明細に記載があるはずです。
一般的なサラリーマンの場合、だいたい月5万円くらいですね。
会社がもう半分負担します。
つまり、あなたは月10万円の保険にすでに加入しているんです。
この保険によって、
万が一あなたが亡くなっても大事な人には遺族年金が入り、
(遺族基礎年金・遺族厚生年金)
病気やケガをして働けなくなれば、給与の2/3が1年半支払われ、
(傷病手当金)
100万円以上の高額な医療費がかかっても、支払額は10万円以下に抑えることができます。
(高額療養費制度)
まず、あなたが加入している【超優秀な保険】の内容を把握した上で、民間の保険に加入するかどうかを考えましょう。
2・時代に合わなくなる
保険に加入するとき、あなたと保険会社は必ず【約款】という約束を結びます。
これにより保障内容が決まります。
では、今から数10年後の未来を考えてみましょう。
医療の進歩はかなり早いです。
数年後にはロボットが手術をしたり、薬の効果も飛躍的に伸びているでしょう。
入院の平均日数はどんどん短くなり、手術も保険の対象にならない簡易的なもので済む可能性が高まります。
そのとき、あなたの保険は本当にあなたを守ってくれますか?
私のお客さまの話で、
という話しがあります。
現在は1日目の入院から支払われるものが一般的ですが、
数年前は、何日間か免責期間があるのが普通でした。
時代が変われば常識も変わる。
この感覚は身につけておきましょう。
3・合理的に考えて割に合わない
生命保険文化センターが発表する「2018年簡易生命表」によると、
男性・81.25歳
女性・87.32歳
です。
(引用:生活保険文化センター)
平均でも80歳以上生きるんです。
では、30代の死因の1位はなんだと思いますか?
ガン?
不慮の事故??
いいえ、自殺です。
厚生労働省が2018年に発表した資料によると、30~34歳・35~39歳のどちらも自殺が死因の第1位です。
自殺の多くが、家庭問題や職場環境により【うつ病】になることが原因です。
保険会社はあなたが支払うお金を使って、
数億円かけて超有名人を起用したCMをつくり、
数億円かけて【テレビ番組のスポンサー】になって不都合な情報が出ないようにし、
数億円を高給取りの社員の給料として支払っています。
保険会社に月2万円とか3万円払うくらいなら、家事代行サービスに家事を依頼して奥さんの負担を軽くしたり、家族で楽しく旅行に行くことの方が圧倒的にいいお金の使い道だと思いますよ!
4・医療費はそんなにかからない
平均的なサラリーマンが100万円の医療費がかかった場合、自己負担はいくらになると思いますか?
そのまま100万円!
いやいや、3割負担の30万円でしょ!
いいえ、87,430円です。
え?それだけ?!
って思いますよね!!
「高額療養費制度」という制度をご存知ですか?
医療費がウン百万円かかろうとも、1か月あたりの医療費の限度額を超えた場合、超過分が戻ってくるという制度です。
限度額は所得によって異なります。
一般的なサラリーマンの場合、
(年収370~770万円程度)
100万円の医療費がかかった場合の支払額は、9万円以下です。
(引用:厚生労働省)
あなたのまわりで、
医療費がかかり過ぎて自己破産した!
という方はいないと思います。
社会保険がしっかり守ってくれるので、民間保険は差額ベッド代等のための完全な贅沢品です!
5・働けない期間は有給休暇でまかなえる
働けなくて収入減ったらどうしよう・・・
家庭を支えるサラリーマンにとっては、『医療費』よりも『収入の減少』を不安に思う方が多いです。
でも、でもね、
日本人は会社に遠慮して、全くとらない有給休暇あるじゃん。
これ、最長40日間使えますよ。
収入保証付きの保険に入るよりも、まずは自分がどれくらい有給が残っているか確認しましょう!
医療現場は回転率が大事なので、そんなに長期間入院させてもらえません。
コロナの影響で会社に出社しなくてもリモートワークができるようになりつつあります。
さらに傷病手当金があるので、病気が原因で無収入に!!なんてことにはならないのでご安心ください。
まとめ
2・時代に合わない
3・合理的に考えて割に合わない
4・医療費はそんなにかからない
5・働けない期間は有給休暇でまかなえる
いかがですか。
私のまわりのFPや医者、保険会社の人にも保険に入っていない人が多いです。
【保険は不幸にかけるギャンブル】と言われています。
イメージ的には、カジノでルーレットの「0」に大量のお金を注ぎ込むようなものですね。
確率的にはそれよりも悪いです。
それでも、
【不幸になった人=賭けに勝った人】が
【保険=ギャンブル】でこんなに
【助かった=儲かった】
という印象的な物語が完成します。
そう、保険は「確率論」と「心理学」を併せ持つ素晴らしいビジネスです!!
もし保険に入るときは、最低限自分が入っている保険(社会保険)の内容を知ったうえで、足りないところを補う程度にしましょう!
あなたにオススメな記事はこちら!
ではまたー 😀
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